ここでは記事数別にワードプレスがどれほどの容量(ディスク容量)になるのかを弊社のクライアント様のサイトの統計からデータを公開いたします。レンタルサーバー等のご契約の際の参考にされてください。
初期状態のワードプレスは約27MB
初期状態のワードプレスはだいたい、27MBという数字になります。
ページ数と記事数合わせて100クラスのワードプレスの容量は300MB
記事数とページ数が100クラスになり、画像がその記事に1〜3枚含まれている場合のワードプレスの容量は300Mを超えるようです。これは、画像がワードプレスによってオリジナルな物から、サムネイル用までアップロードされた時に多数生成されるからというのもあります。データベースの容量は1MB程度になります。
ページ数と記事数合わせて500クラスのワードプレスの容量は5GB
記事数が500記事以上の大きめのサイトとなると容量は2Gを超えます。また、アクセス解析のプラグインを導入しているとアクセスの履歴がデータベースに記録される為、データベースの容量もかなりふくれあがっている事があり100Mを超える事も珍しくありません
ページ数と記事数合わせて1000以上クラスのワードプレスの容量は15GB
記事数が1000記事以上の大きめのサイトとなると容量は15GBに達しているサイトもございます。このクラスのサイトとなると、アクセス数は月間100万PVは超えてくる物もあります。弊社のクライアントで個人でブログを運営していてワードプレスで何百万UUも流入があるサイト様もいらっしゃいます。
様々なプラグインの利用によりさらに容量は増えます
アクセス解析のプラグインは、過去のアクセスをすべて記録するため、導入しているとデータベースの容量が大きくなります。3年間の運用で数百メガぐらいが大体上限です。
キャッシュ系のプラグインの導入で、キャッシュ分のサーバー容量が増えます。特にHead Cleanerというプラグインは、サイトの変化のたびにキャッシュを増やすため、このファイルが10万を超えることもあり数百メガになる事例があります。
バックアッププラグインの利用で、サーバーにバックアップを生成しているとさらに容量は増えます。毎月サイトの全容量の10分の1~1倍程度の容量(バックアップの設定頻度や、どの程度のバックアップを生成するかにも関係します)が増え続けるとお考え下さい。