ワードプレスのテーマやプラグインの更新は、バージョンを大きく上げる場合、不具合が出る可能性が高くなります。ワードプレスドクターではこういったエラーを修正の上、サイトの表示と管理画面へのログインを復旧いたしますことが可能です。
ワードプレスの復旧のご依頼内容
クライアント様のご相談は下記のようなものでございました。
プラグインやテーマの更新を行ったところ以下のようなエラーが表示され、サイト(および管理画面)にアクセスできなくなりました。
Warning: require …: failed to open stream: No such file or directory in … on line 272
Fatal error: require(): Failed opening required … in … on line 272
テーマやプラグインの更新によってサイトが表示できなくなったりログインできなくなったりする理由
ワードプレスは、PHPというプログラミング言語により、様々な機能がワードプレス本体、テーマ、プラグインで相互に利用しあってサイトの表示を行う複雑なシステムです。
テーマやプラグインワードプレス本体の更新によりサイトの表示不全やログインができなくなる原因は千差万別となりますが主に下記のようなものとなります。
・更新によってサーバーの古いPHPバージョンで動かないコードが使用されている
・更新がネットワークの通信の問題などの何らかの理由で中途半端に終わり、新旧のコードが混在する状態になっている
・テーマやプラグインで廃止されたコードや関数が、一部の古いコードから呼ばれた
・プラグインやテーマを先に更新することによって、古いワードプレスで利用できない処理が新しいバージョンのテーマやプラグインで呼ばれた
・ワードプレスを先に更新することによって、テーマやプラグインで古いワードプレスでしか使用できない処理が呼ばれた
等
テーマやプラグインの更新によって何らかの不具合がワードプレスに出る確率
当社の経験上下記のような確率でバージョンアップによって何らかの不具合が出るかと存じます。
セキュリティーバージョンアップ
セキュリティーバージョンアップとは一般に小数点以下3番目のバージョンアップの事です。
例 1.2.3 の3の部分がバージョンアップされるものです。
不具合が出る確率 1~5%
マイナーバージョンアップ
マイナーバージョンアップとは一般に小数点以下2番目のバージョンアップの事です。
例 1.2.3 の2の部分がバージョンアップされるものです。
不具合が出る確率 5~10%
メジャーバージョンアップ
メジャーバージョンアップとは一般に1番目の数のバージョンアップの事です。
例 1.2.3 の1の部分がバージョンアップされるものです。
不具合が出る確率 10%~20%
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ワードプレスドクターでは年間数百件のサイトの表示復元を経験豊かな技術者が代行しており、成功率はほぼ100%です。お気がるにご相談お送りください。
WordPress ワードプレスの表示の復旧・トラブル対応・ログインの復旧のご依頼・ご相談はWPドクターまでお気軽にお送りください