ワードプレスの表示不全の原因の一つがメモリ不足エラーです。SAKURAインターネットサーバーではメモリ不足になると503エラー(Service temporarily Unavailable)と表示されてサイトの表示が停止されます。 ワードプレスドクターでは503エラーの原因調査と解消・修正を行いますことが可能です。


PHPのメモリ不足エラーとは?

メモリ不足エラーとは、ワードプレスができているプログラミング言語であるPHPに割り当てられている、もしくはサーバーそのものの使用可能なメモリを超えてメモリが使用されたという事です。

サーバーの設定で表示されないこともございますが、多くの場合、裏で下記のようなエラーが発生しています。

Fatal error: Allowed memory size of 134217728 bytes exhausted (tried to allocate 116 bytes) in \www.... on line 117

PHPのメモリ不足エラーの原因は?

メモリ不足エラーの原因は、下記のようなものであることが多いです。

・サーバーのメモリ設定が少なすぎる
・データベースに大量の不要なデータがプラグインのバグなどによって蓄積されている
・アクセス過多
・PHPプログラムの無限ループ等のバグ
・ページのコンテンツが巨大すぎて読み込み時に、メモリ不足エラーの発生
・複雑な検索機能を使用していて、データベースから巨大なデータを読みこんでいる
・ハッカーの総当たり攻撃等の大量の不正なアクセスが集中している

メモリ不足エラーの解消が難しい例

サーバーのメモリ設定が適切かつ、アクセス数が、月間10万PVを超えるサイト様の場合、サーバーのプランによってはアクセス過多をさばききれないことが唯一の原因の場合、同サーバー上ではメモリ不足エラーの解消が難しい場合がございます。

この場合より強力なサーバーへの移行をすることで、メモリ不足エラーを解消することができる形になります。

メモリ不足エラーの原因調査や解消・修正

メモリ不足エラーの解消には、下記のような調査を行います。

・サーバーのメモリ設定の調査
・データベースの記録状況の調査
・メモリ不足エラーが発生するページのテーマのコードの調査
・プラグインの利用状況、原因となるプラグインの調査
・アクセス過多の状況調査

メモリ不足エラーの解消は、単純にサーバーのメモリ設定を上昇させるだけで解消されることもありますが、特定のページだけに出る場合は、テーマやプラグインのコードの修正、またはプラグインの機能の停止が必要となる場合もあります。

データベースのデータを起因とする場合は、データベースの肥大化をもたらしている原因の修正やデータベースのデータの整理、データベースからデータを引き出しているプログラムのロジックの修正が必要となる場合もあります。

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