ワードプレスのユーザーのプロフィール画面に任意のHTMLを挿入し表示する方法を解説いたします。


ワードプレスのユーザーのプロフィールページに任意の項目やテキストを表示するPHPコード

下記のコードをテーマのFunctions.phpや制作されているプラグインに挿入されるとプロフィールの追加編集画面に任意のHTMLやテキストを表示できるようになります。

add_action( 'show_user_profile', 'wpadd_extra_profilefield' ); //1
add_action( 'edit_user_profile', 'wpadd_extra_profilefield' ); //2

function wpadd_extra_profilefield( $user ) //3
{
   if ( current_user_can( 'administrator') ) {
      $userid = $user->ID; //4
      ?>
         <h3>任意の項目タイトル</h3>
         <table class="form-table">
         <tr>
         <th><label>任意の項目</label></th>
         <td>項目の値</td>
         </tr>
         </table>
     <?php
   }
}

1,2の部分はワードプレスのアクション関数でユーザーのプロフィールの編集や追加時に任意のHTMLコードを追加するためのコードで、二つとも wpadd_extra_profilefield という独自の関数が実行されるように指定しています。

3のwpadd_extra_profilefield の内容は、 current_user_can( ‘administrator’) でもし管理者権限だった場合、その下のHTMLコードをユーザーのプロフィール画面に表示する処理となります。

4の部分におきまして、この関数は$user というオブジェクトを受け取りますので、現在プロフィール画面を表示中のユーザーの何らかの情報を取得や加工してその下のHTML中で出力することも可能です。

WordPress ワードプレスのテーマのカスタマイズのご依頼・ご相談はWPドクターまでお気軽にお送りください