ワードプレスの設置は、手順を正しく踏めばとても簡単です(ワードプレス5分インストールはこちら)。ただ、設定等をミスるとサイトが正しく機能されなくなったりセキュリティー上弱い状態で公開されてしまう事もあります。ここではワードプレスの初めての設置で気をつけたい最も基本的な事を4つピックアップしてご説明いたします 1.wp-config.phpの設定 /** MySQL のホスト名 */ define('DB_HOST', 'localhos
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ワードプレスを運用していると、そのカスタマイズ性の高さから様々な変更をテーマやプラグイン等に追加してゆく事も多くなります。その際にエラーを引き起こしてサイトやページが表示されなくなったり、商品がカートに入らなかったり、管理画面の挙動がおかしくなったりするような事故が起こってしまう事があります。 このような自体になり、エラーが深刻な物となるとサイト自体が機能しなくなりその被害額が相当な物となってしまう事もあります。ワードプレスドクターでは
WordPress(ワードプレス)の移行でトップページ以外のリンクが全て404になってしまう場合の原因を解説いたします。 トップページ以外が表示されない理由 ワードプレスで移行した際に、トップページ以外が表示されなく理由の最も良くあるパターンが、htaccessファイルの不正です。ワードプレスには、パーマリンクというURLを見せかけだけ変更する機能がついており、サイト内リンクの大部分がこの機能で制御されています。 また、このパーマリンク
mysql_real_escape_string() expects parameter 1 to be stringの意味 mysql_real_escape_stringの一つ目の因数は文字列である必要があります 考えられるエラーの原因 mysql_real_escape_stringはsqlインジェクションというハッキング手法を回避する為の関数です。sql文特有の命令文をエスケープして実行力の無い文章に変換します。この関数に文字列
Argument 〜 should be an array in AAA の意味 関数AAAの〜番目の因数が配列ではありません 考えられるエラーの原因 例えば、array_pushというPHPの標準関数を下記のように記載するとこのワーニングが発生します $a=1; array_push($a,2); array_pushとは、配列に要素を追加する関数ですので、$aが配列でないためワーニングとなります。 エラーの対処方法・修正方法 テーマ
Cannot modify header information headers already sent byの意味 HTMLを送信する前段階のプレヘッダーが既に送信されているので、プレヘッダー情報を付与できない 考えられるエラーの原因 このエラーの意味は、HTMLファイルにサーバーが付与するヘッダー情報(ファイル形式や、サイズなどの情報が含まれます)が複数回生成されている可能性がある時に出力されます。 このエラーにはいくつかの原因が
ワードプレスのサイトのスピードがGoogleのPageSpeed Insightで10点台とかなり遅い状態になっているので高速化をされたいとのご依頼を受けました。こちらを弊社で様々な施策を行い80点まで向上させていただきました依頼事例をご紹介いたします。お使いのテーマはhammingbirdでした 施策後 高速化は何故必要? サイトの速度は、Googleの検索上位を狙うにあたって、重要度が高い事が証明されています。 ゆえにGoogleの
ワードプレスには、複数のワードプレスを平行して動かす事ができるマルチサイトと言う機能が標準で搭載されています。今回はこのマルチサイト化のメリットと構築方法(マルチサイト化の方法)をご紹介したいと思います。 ワードプレスを複数走らせてマルチサイト化する理由 マルチサイトとは、ワードプレスを1度のインストールで、複数動いているように管理画面やウェブサイトを別に管理する事ができる仕組みです。 例えば、wordpress.comは基本的にはこの
質問できる事は? ワードプレスドクターでは、Wordpressに関する質問やご相談を無料で承っています。バグやエラー、カスタマイズ、プラグイン、デザインやレイアウト修正、移行等、こんな事できるの?などワードプレスに関する事ならどんなことでもご質問ください。 ワードプレスドクターでお答えした質問事例 ・テーマがインストールできない 解決:プラグインの追加よりテーマをインストールされようとされていました ・ログイン画面のロゴの画像を入れ替え
ワードプレスの移転後に、ドメインの変更を伴う場合全ての記事やページを同一の内容にリダイレクトして、Googleのインデックスが書き変わるまで待つ必要がございます。ここではドメイン変更に伴う移転後に全てのページや記事をリダイレクト処理する方法を解説します。 ドメイン変更を伴う移転でリダイレクトが必要な理由 リダイレクトとは、元々のURLに誰かがアクセスしたときに新しいURLにユーザーを強制的に移動させる為の処理です。301リダイレクト処理
fatal error out of memoryの意味 ワードプレスの基板プログラム実行環境であるPHPがメモリ不足により強制終了した 考えられるエラーの原因 WordPressのサイトを表示中に、PHPのメモリ不足が起り、実行が強制終了している状態です。PHPの割当メモリ不足、プラグインの不具合により非常に負荷が掛かっている、もしくはアクセス過多の状況が考えられます。 エラーの対処方法・修正方法 PHPの割当メモリを増やす php.
fatal error invalid opcodeの意味 PHPの解析エンジンZend Engineの不具合が発生しコードが実行できない。 考えられるエラーの原因 eAcceleratorというPHPのキャッシュを生成して高速化するモジュールがサーバーに組み込まれていて、かつPHPのバージョンが古い場合に特定の関数を呼びだすと発生します(をサーバーにおいて実行するとeAcceleratorが使用されているかを調べる事ができます。) エ
fatal error allowed memory size exhaustedの意味 ワードプレスの消費メモリがPHPに与えられているメモリの上限を超えたため処理が続行できなかった 考えられるエラーの原因 1.何らかのプログラム(テーマファイルもしくはプラグイン)のプログラム不備により消費メモリが増大している 2.ワードプレスがアクセス過多でメモリ消費量が大きすぎる 3.ブルートフォースアタックを受けている 4.spamメールの踏み
fatal error maximum execution timeの意味 ワードプレスの基板プログラム言語である、PHPの最大実行時間制限を超過したので処理を強制停止した 最初に考えられるエラーの原因 1.PHPの最大実行時間の設定が短い 2.ワードプレスが重くなっていて、最大実行時間を超過した 3.どこかのプログラム(テーマファイルもしくはプラグイン)のプログラム不備により無限ループに入ってしまっている エラーの対処方法・修正方法
ここでは、ワードプレスを安全に別の全く新しいサーバーに移行(引っ越し)する手順について解説いたします。 すべてのデータをダウンロード ワードプレスのデータは、大きく分けて、データベースのデータと実フォルダのプログラムデータに分けられます。データベースには投稿の文字列やワードプレスの各種設定、プラグインの設定や保存データ、アクセス解析プラグインのアクセスログなどが含まれています。 その他のワードプレスの実フォルダに含まれているデータは、ワ
ワードプレスドクターでお客様のサイトの復旧依頼事例をご紹介いたします。今回は、以下のような状況に陥っていたクライアント様の復旧事例をご紹介します。 お客様のご契約サーバーから、突然サイトがハッカーによって改ざんされていてスパムメールが多数送信されているとの通知があり、主要なファイルの実行権限が000に設定され完全にサイトがアクセス不能になった こちらのお客様のサイトを御調べすると下記のように、悪質にハッカーにやられている状況でした。ここ
ワードプレスが急に重くなった、遅くなったというときは、ハッカーのブルートフォースアタックの可能性があります。ここでは、ハッカーが攻撃を仕掛けてきているかどうかを調べる方法と対策をご説明いたします。 ブルートフォースアタックとは? ブルートフォースアタックとは簡単にいえば、IDとパスワードを何千回も何万回も入力して管理画面に侵入する攻撃方法です。時には1秒間に数度の試行をハッカーはソフトウェアを駆使して行いますので、一日に数十万件もアクセ
PHP Strict Standards: Declaration of エラー ワードプレスを引っ越しされて、PHP Strict Standards: Declaration of 〜エラーがすべてのページに表示されたというご相談をいただきました。ここではこのエラーについて掘り下げて考えたいと思います。 Strict Standards:エラーとは? このエラーは、簡単にいうと「厳密にこのバージョンのPHPの書き方に合致しないコード