ワードプレスドクターのクライアント様は、個人のアフェリエイターの方から、地域密着型のサービス業のかた、製造業の方など多岐にわたりそのいずれの方もウェブサイトの集客が収益上重要度が高いクライアント様が多いです。今回はワードプレスドクターでお手伝いさせていだいたSEO関連のご依頼内容をご紹介したいと思います。
サイトのアクセス数がなぜか全く上がらない
記事を配信するオウンドメディアを構築して、多数の記事を配信しているがサイトのアクセス数が上がらないオウンドメディア企業様や、アフェリエイトを始めようとしている方は多いのではないのでしょうか?その原因もわからない場合でもWPドクターにご相談ください。
ワードプレスドクターでは、SEO最適化のご提案と明白にタスクが必要な場合にのみその作業費用として料金をいただいているタスク報酬型の透明度の高いサービスを行っています。
下記にご相談いただいたクライアント様の事例をいくつかご紹介いたします。
原因1 タイトルがSEO上不利なものとなっている
記事のタイトルはSEO上とても重要な要素です。これはGoogle自体が発言しているから確実な情報です。記事のタイトルをつけるときには、5つの重要な指針があると考えています。
- 1 検索をするときに何らかの課題を持っているユーザーが最も検索するであろう普遍的な言葉が含まれている
X スマップが解散した事由 〇スマップが解散した理由 (事由という言葉で検索する方は少ないです)
- 2 その内容が明白に記事の内容と合致している (タイトルと記事が合致していないとユーザーはすぐにまた検索結果に戻り検索を継続します。このシグナルを検索エンジンは受け取りランクを下げます)
- 3 合致していても、ユーザー幅を大きくとりすぎると大量の良記事を発信しているライバルがいることを忘れずに
X SEOについて 〇SEOで記事のタイトルをすべて10文字減らした後のアクセス数の変化について
- 4 ページが訪ねてくれた方のちゃんと役に立つ内容となっている。そのページを訪ねたことによってユーザーの課題を解決する糸口を示すことができている (こちらも検索継続をユーザーがしてしまうとランクが下がる事があるからです。もちろん最も重要なのはページを訪問していただいたお客様の役に立つことです)
- 5 興味をもってユーザーがクリックするタイトルになっている
よりSEO重視のタイトルのつけ方になると、キーワードの検索数からタイトルを導き出すような手法となってきますが、最も基本的な上記の簡単な法則を満たしておらずせっかくの良い内容の記事が無駄になっている例がございます。
ワードプレスドクターでは記事タイトルのご提案をすべての記事に対して行わせていただくことが可能です。また、タイトルに含めるとよいキーワードを導き出し、そのキーワードの検索数とともに最低300個~ご提案をすることも可能です。
原因2 H1、H2、H3タグが使われていない
検索エンジンは、HTMLの構造から主にそのページの何が重要な単語で、何がそうでないかの仕分けをしています。H1タグはそのページの重要単語を検索エンジンにも伝えることができる重要なタグです。
デザインや見た目で判断する人間とは全く違いますので注意が必要です。大変もったいないサイトになるとそのサイトにとって最も重要なキーワードが、ことごとくおしゃれな画像としてサイトに埋め込まれていることもあります。
クライアント様の事例
本来サイトにあるべきキーワード フランス輸入家具
SEO最適化前はおしゃれなデザインのサイトで インポートファーニチャー となっておりしかも全部画像になっている(家具という言葉すらサイトのトップページに一度も含まれていなかったです!)
この事例の場合デザインをできるだけ残して、重要な単語をウェブサイトにテキストでH1タグなどを適切に使って入れていく作業が必要となります。
原因3 サイトの構造上に問題がある
1つのクライアント様の事例ではありませんが、以下のようなSEO的には構造上の欠陥といえるクライアント様がいらっしゃいました。
●タイトルタグの中に記事名とサイトの名称が入っており、検索結果に見えているタイトルがサイト名がほとんどになっている
●メタデスクリプション(検索結果に出てくるページサマリー)が全頁サイトの紹介文になっている
●2つのURLで同じページが表示される構造がワードプレスのURL設定の失敗で含まれてしまっている(重複コンテンツ)
●リニューアルでおしゃれなサイトになっているが、お問い合わせバナーが目立たなくなっている(コンバージョンの低下)
●過去サイトを残したまま、リニューアルして過去サイトから適切にリダイレクトされていない(重複コンテンツ)
●サイトの速度が突然遅くなり、アクセス数が減少した
●オウンドメディアが別ドメイン(サブドメイン)になっている
●見た目には全く問題ないがタグの構造が壊れており、検索エンジンが適切にコンテンツを拾えていない
●パンくずリストが適切にサイトの構造を反映していない
●サイドバーのカテゴリーリンクの文字列が最適でない
●大量のタグリストページが生成されてしまっている noindexされていない
●ワードプレスのテンプレートが勝手に生成するページがインデックスされている
●サイト上あまり重要でない場所に内部被リンクが集中している
●モバイル最適化されているが検索エンジンが正しくモバイル最適化を認識できていない
●モバイルサイトに表示されているコンテンツがごく一部となっている
その他にも様々なデザインのウェブサイトがありますのでご提案できる施策内容は千差万別です。お見積もり作成は無料ですのでお気軽にご相談ください。
自社で検索順位を自動確認できるシステムの構築
特定の記事を書くことによって、その記事がどれほど検索結果に表示されているのかはウェブマスターツールである程度確認することはできますが逆にその記事が特定のキーワードに対して何番にいるのかを知ることは難しいです。Googleのウェブマスターツールは情報がかなり曖昧で少ないのが実情です。
キーワードをベースにサイトの情報量を増やされている場合、こういった情報も取得されたいかと思います。キーワードに対して検索順位を毎日自動で取得するサービスは多くありますが、多くの場合高額で、1000キーワード以上をトラッキングすると10万円以上かかってしまうことも珍しくありません。
そんな時におすすめなのが自前でVPSなどを構築し、検索順位調査環境を持たれる方法です。この仕組みを使えば数千のキーワードでも10分の一以下のコストで調査でき、オンラインシステムであるため、どこからでも結果を確認することができます。(閲覧権限ユーザーをお好きなだけ追加することもできます)
弊社でサーバーの契約、環境構築、サイトの設定、ユーザー登録まですべて代行することができますのでお気軽にご相談ください。
参考記事 SERPOSCOPEを使い自前でキーワード検索順位(ランキング)のチェック環境を持とう
Google関連の検索サービス登録設定代行
Google社は大きく分けて、ウェブマスターツール(サーチコンソール)、アナリティクスの2種類のアクセス解析サービスを無償で提供していて利用されている方も多いのではないでしょうか?
しかしこの二つのツールには様々な高度な使い方もございます。例えば、サイトマップの送信機能であったり、サイト構造エラーの表示機能であったり(弊社でこのエラーを修正することも可能です)、コンバージョントラッキング(特定のユーザーアクションがあった場合に解析する機能)、両社の連携も可能です。
こちらのエラー修正や、コンバージョントラッキングの高度な設定も弊社で代行しますので、お気軽にご相談ください。
また、より進んだアクセス解析をされたい場合は、ヒートマップ(ユーザーがクリックした位置や注目した場所の可視化)の導入やユーザーアクション可視化(ユーザーがページ上でどのような動作をしたかの可視化)のサービス導入も代行しております