テーマやプラグインのカスタマイズが勝手に消えてしまって何らかのエラーが出たり、機能が一部使えなくなったりすることがございます。
カスタマイズをテーマやプラグインコアファイルにしている場合は、自動更新を停止することで上書きされてカスタマイズが消えてしまうことを防ぐことがプラグインやテーマで可能です。
(独自のアップデータを搭載しているテーマやプラグインでは効かないこともございます)
テーマ、プラグインのオートアップデートの停止
下記のコードをテーマのFunctions.phpに記載するとテーマとプラグインの自動更新を停止します。
add_filter( 'auto_update_plugin', '__return_false' ); add_filter( 'auto_update_theme', '__return_false' );
特定のプラグインのみ自動更新しないようにするには下記のコードをFunctions.phpや制作されたプラグインに記載されてください。
function auto_update_specific_plugins ( $update, $item ) { $plugins = array ('プラグインフォルダ名1', 'プラグインフォルダ名2'); if ( in_array( $item->slug, $plugins ) ) { return false; } else { return $update; } } add_filter( 'auto_update_plugin', 'auto_update_specific_plugins', 10, 2 );
array (‘プラグインフォルダ名1’, ‘プラグインフォルダ名2’); のところに自動更新を停止されたいプラグインのフォルダ名をいくつでも記載されてください。
ワードプレスのコアファイルのオートアップデートの停止
ワードプレスの本体ファイルの自動更新を完全に停止するには下記のコードをwp-config.phpに記載します。(セキュリティーパッチの自動適応も停止されます)
define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', false );
※セキュリティーバージョンアップを停止されると脆弱性が修正されないままになってしまうことがございます。
セキュリティーバージョンアップ(マイナーアップデート)のみ自動適応させるには下記のコードをwp-config.phpに記載します。
define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', 'minor' );
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