あなたのサイトのGoogle検索結果に、作った覚えのないページが大量に引っかかる場合サイトが改ざんされている可能性があります。
勝手にあなたのホームページのロゴが含まれるヘッダーやフッターを利用してニセのコンテンツを検索エンジンに引っ掛けるSEO HACK
このような不正な検索結果を見つけた場合、まずあなたのサイトのドメインかどうかをお調べください。
もし御社の保有していないドメインの場合、ややこしいですが、あなたのサイトの一部をハッカーが盗んで別のハッキング改ざんされたサイトに埋め込んだうえで、コンテンツ部分のみ不正なコンテンツと入れ替えて検索エンジンに引っ掛けているものです。
この場合、同ドメインの保有者に連絡を取ってハッキングによる改ざんを取り除いてもらうほかございません。
保有しているドメイン上で、コンテンツのみが不正なものと入れ替わったページが検索エンジンに引っかかる場合
ハッキングによる不正なテーマがサイトに埋め込まれていて世界中に発信されている可能性があります。
ハッカーは、あなたのサイトのヘッダーとフッターの間に、不正なコンテンツを埋め込むテンプレートをサーバーに勝手に設置して検索エンジンに引っ掛けている場合がございます。
この不正なテンプレートは、index.htmlやmoban.htmlといった名称の場合が多いです。
下記の例では、#bbb1content1bbb#や#bbb2content2bbb#という文字列が埋め込まれている部分がハッカーが不正なページとして検索エンジンに引っ掛けたいコンテンツが自動で挟み込まれて出力されるテンプレートとなります。
#bbb1content1bbb# <header class="navbar siteHeader"> <div class="container siteHeadContainer"> <div class="navbar-header"> <div class="navbar-brand siteHeader_logo"> <p>#link1#</p> <div class="nav-menu pc-display"> <div class="container"> <p>#bbb2content2bbb#</p> <ul> <li><a href="http://aaaaa/company/">会社案内</a></li> <li><a href="http://aaaaa/service/">事業紹介</a></li> <li><a href="http://aaaaa/news/">お知らせ</a></li> <li><a href="http://aaaaa/access/">アクセス</a></li> <li><a href="http:/aaaaa/blog/">ブログ</a></li> <li><a href="http://aaaaacontact/">お問合わせ</a></li> </ul>
保有しているドメイン上で、不正なページが検索エンジンに引っかかるのにページが存在しない場合
この場合、サイトマップ(サイトにあるページを検索エンジンに伝えるファイル)のみが改ざんを受けていて、不正なページを検索エンジンに掲載させているという事例もございます。
サーバー上にsitemap.xml等の名称で、ハッカーが改ざんしたサイトマップがおかれていないかをお調べいただき、サイトマップ関連のプラグインの脆弱性をつぶす必要があるかと存じます。
不正な改ざんテンプレートを検出駆除
上記事例の不正な改ざんテンプレートは、無料で、【無料】ワードプレス:マルウェアスキャン&セキュリティープラグイン [マルウェア・ウィルス検出と駆除]で検出いただけます。
また、脆弱性の検査もできますので、身に覚えのないサイトが検索エンジンの検索結果に出る場合是非お試しくださいませ。
WordPress ワードプレスドクターワードプレスのウィルス感染・改ざん対策、セキュリティーに関するご依頼・ご相談はWPドクターまでお気軽にお送りください