サイト上のすべてのリンクがトップページになってしまう(HTTPS化の際のリダイレクト設定ミス)の修正を当社で修正いたしました事例をご紹介いたします。


クライアント様のご相談内容

お客様のご相談内容は下記のようなものでございました。当社では単発でこのようなサイトの修正事例を数多く承っており、経験豊かな技術者が迅速に修正させていただきます。

当社のホームページですが、ソーシャルリンク以外、
サイトの内のどのページにも遷移せずトップページのままになるという状況になっています。
このホームページを制作したのは、当時フリーのWEBデザイナーさんで、現在は某会社に属していて、連絡できません。
この為、御社にご相談してみようと思った次第です。

まずは、このような状況に対応できるのか?
対応するにはどのくらいの費用がかかるのか?
そのあたりが知りたいと思っています。

ワードプレスのリンクがおかしくなる原因

このようなワードプレスのリンク不全は多くの場合、パーマリンク(ワードプレスのリンクURLを自由に制御する仕組み)の設定不全が原因です。パーマリンクの設定は、ワードプレス本体と、HTACCESSファイルというサーバーの設定ファイルに書き込まれています。

ワードプレスのリンクは、いろいろなページにつながっているように見えますが、裏側では、ワードプレスのインストールディレクトリにあるindex.phpにすべてのページ表示のアクセスが集められる仕組みになっています。
それを疑似的に、いろいろな階層にアクセスしているように見せかけているのがパーマリンクという仕組みです。

HTTPS化の設定ミスで様々なリンク障害が起こる

こちらのお客様の事例では、HTTPS化の際のHTTPからHTTPSへの自動遷移の設定やパーマリンクの設定のHTACCESSファイルへの書き方が、一部エラーを引き起こしており、またこのファイルが、不必要なフォルダにも多数配置されていたことがリンク障害を引き起こしていた原因でございました。

当社で、HTACCESS設定を正しい設定に書き直し、正しい場所に配置、不要なHTACCESSの削除、また不完全だったHTTPS化を再度行いまして、リンクの障害を修正させていただきました。

HTTPS(SSL)化はこのような設定ミスで、いつまでたってもサイトが表示されないリダイレクトループという現象を引き起こしたりもします。
HTTPS(SSL)化の作業は、HTACCESSファイルの設定やwp-config.phpの設定、データベースの書き換えなどの作業を必要とし、結構ハードルが高いため、専用のプラグインを利用するか、手作業でこのような設定をそれぞれを理解したうえで適切な順序で行わないと、サイトの障害を引き起こすことがございます。

WordPress 他社様が作成したサイトもご対応可能です。ワードプレスの単発のエラーの修正のご依頼・ご相談はWPドクターまでお気軽にお送りください