ワードプレスのContact Form 7は最も普及しているお問い合わせフォーム等の送信フォームを作成できるプラグインです。このContact Form7の送信時に自社開発したシステムとAPI連携する仕組みをワードプレスドクターで作成させていただきました事例をご紹介いたします。

クライアント様のご相談内容

クライアント様のご相談内容は下記のようなものでございました。

Webシステムをつかった会員制オンラインサービスの運営を計画しています。2月サービス開始予定として、システムを外注先が開発しています。会員となるユーザーの初回登録を自動化できるようするのですが、当社が作成するLP(ワードプレス)の入会フォームとAPIで連携する必要があります。

具体的には会員サイトのAPIの仕様書に従い、ワードプレスにある会員登録フォームからユーザーが情報入力をして送信した後に、
1 その情報を管理者に送信する
2 APIと連携して別システムに会員登録する(メールに本登録用のURLを自動で挿入する)

ような仕組みの開発というご相談でございました。

ワードプレスと別システムのAPI連携を実現・実装いたします

このAPI連携の実装には、Contact Form7の下記のようなフックを使用して、情報を取得書き換え、APIにクエリの送信等を行います。

wpcf7_before_send_mail
wpcf7_mail_sent
wpcf7_submit

※フックとは様々な処理に割り込むことができるワードプレスの特殊な仕組みです
参考
ワードプレスの機能を自作プログラムで利用するactionとfilterの仕組み

このようなフックが実装されているプラグインの場合、プラグインのプログラムを直に修正する必要はなく、テーマのFunctions.phpに処理に割り込むコードを作成して機能をプログラミングして実装することが可能です。
(プラグインのアップデート後も機能は維持されます。)

ワードプレスドクターには、ワードプレスとそのプログラミング言語であるPHPの専門家が在籍しており、ワードプレスの機能と外部システムとのAPI連携のスクリプトの作成が可能です。

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