ワードプレスでデータがすべて文字化けしまったというクライアント様のサイト復旧事例をご紹介いたします。
クライアント様のご相談内容
****市で飲食店を営んでおります****と申します。
友人に作ってもらったホームページです。
1週間ほど前にHP内のMENUページの更新を行いました。
その後2.3日前にお客様からHPが文字化けしてると連絡があり発覚しました。作成した友人にも頼みましたが、復旧できず専門業者様にお願いできたらと思っています。バージョンアップなどした覚えはありませんが、ログインページに【Advanced Custom Fieldsへの更新をありがとうございます。】というメッセージが表示されます。よろしくお願いします。
友人に作ってもらったホームページです。
1週間ほど前にHP内のMENUページの更新を行いました。
その後2.3日前にお客様からHPが文字化けしてると連絡があり発覚しました。作成した友人にも頼みましたが、復旧できず専門業者様にお願いできたらと思っています。バージョンアップなどした覚えはありませんが、ログインページに【Advanced Custom Fieldsへの更新をありがとうございます。】というメッセージが表示されます。よろしくお願いします。
ワードプレスで文字化けが発生する要因
ワードプレスで文字化けが発生する最も多い要因は、ワードプレスの文字コードであるUTF8とサーバーの文字コードの設定がずれていることです。昨今はこの文字化け対策は各サーバーで取られていますがKDDI様のサーバーなど文字コード設定がUTF8が標準でないレンタルサーバーで発生することが稀にあります。
ただ、この度のクライアント様の場合はデータベース内部のデータがすでにすべて文字化けしている状況でした。
おそらくデータベースの移行か、プラグインの不具合などで全コンテンツが文字化けしているデータに置き換わってしまったものかと思われます。
データベース内の壊れたコンテンツの復元
データベースのバックアップがない場合、すでに文字化けして記録されているデータを復元するのは困難となります。
この為、archive.orgなどのウェブサイトの古いデータを収集しているサイトから古いコンテンツを手作業で再現する形になり、ページ数が多い場合、工数や料金が非常に大きくなります。
こちらのクライアント様の場合は、幸いにも固定ページが数ページ、投稿は店休日の告知だけに使用されている為、過去データの復元が不要との事でした。
この為、archive.orgやGoogleのキャッシュから、各固定ページのHTMLデータをワードプレス内に再投入し、ヘッダーやフッター、トップページのスライダー等を再作成することで1週間前後で復旧させていただくことができました。
