ワードプレスでサーバー移行したことによって発生したWarning警告の解消のご依頼事例をご紹介いたします。

クライアント様のご相談内容

クライアント様は、大手食器等の雑貨、制作と卸売り企業様のサイトで、サーバーの移行により不具合がいくつか発生したという事でこちらの原因調査と修正をWPドクターで代行いたしました。

社内担当がサーバー移管を実行。それにより以下不具合が発生。

発生日:**** 日~ ヘッダー部分に Warning の表示
Warning : Cannot modify header information – headers already sent by

■検索まどに言葉入れ検索すると以下表示が現れる不具合を発見
Warning : session_destroy(): Trying to destroy uninitialized session in/*****/page-product.php
on line 12

恐れ入りますが、この不具合の原因と修正対応いただけるかご検証願います。

サーバー移行でWarning警告が表示されるようになる理由

Warningとは、ワードプレスを構成しているPHPプログラムどこかに、サイトの不具合を引き起こす可能性の高いプラグラム上のバグやミスがあるという事になります。

サーバーの移行によってWarning警告が表示されるようになる理由は多岐にわたりますが代表的なものには下記があります。

・PHPのバージョンが変わってWarningが出るようになった

・サーバーの設定が変わり実は前からあったWarningが表示されるようになった

・サーバー移行の際にワードプレスに加えた何らかの変更がワーニングを引き起こした

・サーバー移行の際のファイルのコピーミスや、データベースの移行ミス

ワーニングはwp-config.phpに下記のように記載することで表示しないようにすることが可能です。

define('WP_DEBUG_LOG', false);
define('WP_DEBUG_DISPLAY',false);
@ini_set('display_errors',0);
@error_reporting(0);

ただ、後々エラーを引き起こす可能性もあるため、本来はWarningをプログラム等の修正によって解消した方がよいかと思います。

経験豊かなワードプレスの技術者がワードプレスサイトの移行や修正を安全確実に代行

こちらのクライアント様のWarningの原因はお調べしますと.user.iniを前のサーバーからコピーしてしまったために、前のサーバー用に設定ファイルが存在しないフォルダのセッションの保存先を指定していたことが原因となっていました。

このWarningの原因は多少特殊な事例ではあります。

WPドクターでは経験豊かなワードプレスの技術者がワードプレスサイトの移行や修正を安全確実に代行いたします。お気軽にご依頼ご相談お送りください。

WordPress ワードプレスのエラーやWarningの修正を迅速に安全にご解決いたします。お気軽にご依頼・ご相談お送りください