サイトに存在しない不正なページがGoogle検索にインデックスされている(検索結果に出てくる)問題のご解決させていただきました事例をご紹介いたします。

クライアント様のご相談内容

クライアント様のご相談は下記のような内容でございました。

会社のコーポレートサイトについて、***日頃より、不正なページがGoogleにインデックスされており、調査・クリアランスをお願いしたいです。一度見積もりを作成いただきたいです。
サイト:https://*****/

つまりGoogleの検索結果にサイトに存在しない(作った覚えのない)商品ページやオンラインゲームやギャンブルサイトが多数、同社の社名やURL、サイトのコンテンツの検索で出てくるという事でした。

不正な検索結果(検索結果汚染)には2パターンの原因があります

1 別のサイトが御社のサイト名やコンテンツを盗んで検索結果を汚染している

御社がホストしていない別のドメイン(サイト)の不正なコンテンツが御社名の検索等で出てきてしまう場合、別のドメインのサイトが御社サイトのコンテンツを盗んで検索結果に登録している場合があります。

この原因は(御社運営サイトではないサイトの)マルウェア感染による不正ページのホストやサイトマップの改ざんが原因であったり、逆SEOという御社サイトの検索結果の順位を下げる為の不正なSEO最適化をしていることが原因となっている場合があります。

マルウェア感染が原因の場合、別の運営者のドメイン上に御社サイトのヘッダーとフッターを盗んでその間に不正なコンテンツを挟み込んで、検索エンジンに登録されてしまうという事例もあります。

このような状況の場合、その別のサイトの運営者が対策をしないと、解決しませんので、別サイト運営者を特定してその運営者にコンタクトして対策を促すという形になるかと存じます。

2 不正な検索結果が御社運営サイトのドメイン上にリンクされている場合

不正なページの検索結果の汚染が御社サイトのドメインを指し示している場合は、
御社サイトのコンテンツやサイトマップがハッカーによって改ざんされているという事になります。

この為、ハッカーが設置した不正なページやバックドア(ハッカーのサイト改ざんの入り口)、マルウェア を検査・駆除し、サイトに対してセキュリティー対策を行う必要がございます。

WPドクターではこのようなコンテンツの汚染やマルウェア駆除・セキュリティー対策を専門で承っている企業です。その数は年間数百サイトに及び、感染を取り除き再感染させない方法論を日々研究し、お客様にサービスとして提供しています。

その過程で、100万件を超えるワードプレスの不正なマルウェアを収集し、それをマルウェア検出パターンに落とし込み、ワードプレスのプラグインとして最高レベルの検出精度を誇るマルウェア検出プラグインも開発しております。

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ただ、ワードプレスのマルウェアは日々増え続けており、プラグインだけではマルウェア検出と駆除に限界がある場合もございます。
WPドクターでは、プラグインより強力な検出パターンを使用し、経験豊かな技術者がマルウェアを駆除し切り、再感染しないための対策も含めて代行いたします。

WordPress ワードプレスのマルウェア駆除・セキュリティー対策のご依頼・ご相談はWPドクターまでお気軽にお送りください