ワードプレスのテーマの編集は、ワードプレスの管理画面からする事ができます。管理画面より、外観→テーマの編集と進みます。すると現在利用中のテーマののコードが中央部のフォーム内に表示され、編集できるようになります。
右のメニューから、テーマファイルを選択するとそれぞれのコードを編集する事が出来ます。
テーマの編集 ‹ ワードプレスの修正・カスタマイズ・復旧のご依頼はWordpress Doctorへ | Blog — WordPress 2016-06-23 10-13-04

(注:テーマの編集前にバックアップをとる事をお勧めします。またテーマによっては右メニューに全てのファイルが表示されない事も有ります)
どのテーマでもある一定の役割を持ったファイルが含まれています。各テーマのそれぞれのファイルがどのような働きをしているか解説します。

投稿のリストを表示する archive.php

このファイルは、カテゴリーやタグに紐づく全ての投稿を表示したり、月ごとの投稿をリスト表示する為のプログラムです

コメントを制御する comments.php

コメントを投稿したり、コメントを表示する為のプログラムです

サイトのヘッダー(ページの上に表示される共通のヘッダー)を表示する header.php

ワードプレスの全ての投稿やページの上部に共通して表示されるヘッダーを生成する為のプログラムです。メニューを表示するプログラムも多くの場合こちらに含まれています。

サイトのフッター(ページの下に表示される共通のフッター)を表示する footer.php

ワードプレスの全ての投稿やページの下部に共通して表示されるフッターを生成するプログラムです

1記事を表示する為のファイル single.php

single.phpは投稿の1記事を表示する為のファイルです。このファイルで全ての投稿を単体で表示しています

1固定ページを表示する為のファイル page.php

page.phpは固定ページを表示する為のファイルです。このファイルで全ての固定ページを単体で表示しています

テーマの為の関数 functions.php

テーマの固有の機能を実現する為に、個別の関数が書かれているファイルです。ここに、ワードプレスを制御する様々関数を記載してテーマをカスタマイズする事もできます。
例えば、ワードプレスのフックを追加する等の機能もこのファイルにプログラミングする事によって実現します。

詳しくは下記の記事を参照されてください

WordPress(ワードプレス)を自由にカスタマイズできるフックadd_actionとは?フックの種類を解説

検索結果 search.php

ワードプレスで検索した結果ヒットしたページや投稿をリスト表示する為のプログラムです。

スタイルシート style.css

ワードプレスの見た目を制御する、スタイルを定義しているファイルです。一般的にはこのファイルが全てのページで読み込まれます。このファイルを編集するとワードプレスのデザインやレイアウトを変える事ができます。

詳しくは下記の記事を参照されてください

style.cssでワードプレスのフォントを一括でゴシックや明朝に変える方法

wordpress テーマ カスタマイズはWPドクターにご依頼ください