ワードプレスのデータベースが重くなりすぎている場合にプラグインRedirectionを使用してる場合、そのログがたまりすぎている場合がございます。
この事例をご紹介いたします。


ワードプレスのデータベースの最適なサイズは?

ワードプレスのデータベースのサイズは各サーバーにインストールされているPHPMYADMINから確認することが可能です。

ワードプレスのデータベースに最適なサイズというのはないものの、一般的には更新の少ない数十ページ以内の企業サイトで100MB以内、更新の多いメディアサイトで数千件のページや投稿があっても1GBを超えることはめったにありません。

これ以上になっている場合、プラグインRedirectionのログがたまりすぎている場合がございます。

データベースが重くなるとどうなる

弊社経験上あまりにもデータ量が大きなデータベースでは下記のような現象が起こる場合がございます。

・データベースの巨大化によりワードプレスがデータを取り出すのが遅くなり、サイトの速度が低下する
・データベースのサイズが大きすぎてサーバー管理会社からデータベース接続制限をかけられ、サイトの表示が不安定になる
・データベースが頻繁に落ちる
・データベース接続エラーになる
・プラグインの更新時のデータベースの更新に異様に時間がかかる

Redirection プラグインのログ

Redirection プラグインは、ユーザーがサイトにアクセスしたときにページが存在しなかった場合のログや、リダイレクトのログをデータベースにためていきます。
この場合、サイトのアクセス数が多かったり、する場合、Redirectionのログが巨大化し、数GBになっていることがあります。

PHPMYADMINからログを空にする

Redirectionのログはwp_redirection_404とwp_redirection_logs に保存されます。PHPMYADMINからこのテーブルを空にすることでログを消すことができます。

※この場合Redirectionのこれまでのログは閲覧できなくなりますのでご注意ください

Redirectionのログ保存期間を限定する

また、最新のRedirectionプラグ医院ではログの保存期間を設定できます。
ログの保存期間を1カ月以内にしておきましょう。
管理画面のツール>Redirection>オプション から設定可能です。

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