ワードプレスがごみ箱を勝手に空にするのを止めるには?

ワードプレスがごみ箱を勝手に空にするのを止めるPHPコードをご紹介いたします。

ワードプレスのごみ箱機能

ワードプレスの投稿は、ごみ箱に入れてサイト上に表示されなくすることが可能です。

しかしこのごみ箱に入れた投稿は、WPCRONというワードプレスの自動実行の仕組みによって３０日後に自動的に完全に消去されてしまいます。

ワードプレスのごみ箱が自動で空になるのを止めるには？

ワードプレスのごみ箱が自動で空になって投稿が消されてしまうのを防ぐには、テーマのFunctions.phpに下記のように記載します。

add_action( 'init', function() {
    remove_action( 'wp_scheduled_delete', 'wp_scheduled_delete' );
} );

このコードはワードプレスの処理に割り込む関数add_action　でワードプレスの初期化(‘init’)時にremove_actionでスケジュールされたワードプレスの処理を停止します。

このコードで停止するスケジュールされた処理は、’wp_scheduled_delete’　つまり自動でごみ箱を空にする処理となっています。

お試しいただけましたら幸いです。

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