ワードプレスのマルウェアや改ざんの多くは、プログラムファイルに対して行われデータベースが改ざんを受けることはごく稀です。ただ、非常に普及しているプラグインにデータベースが改ざんされる脆弱性が見つかったときは、データベースが改ざんされる(SQLインジェクションと言われます)ハッキングが流行することがあります。
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ハッキングによって、サイトに不正なHTACCESSファイルが多数埋め込まれて、管理画面にログインできなくなる事例が増えています。今回はこちらの事例について解説いたします。
ワードプレスドクターでは、数十万ファイルに及ぶワードプレスに感染・改ざんしたマルウェアを研究のために保持しており、その知見を活かして、ある大手企業様より、サイトの一部に感染したマルウェアファイルの解析とレポートの作成を依頼いただいた事例をご紹介いたします。
ワードプレスドクターが多数のマルウェア駆除のご依頼を受けた経験から作ったワードプレス:マルウェアスキャン&セキュリティープラグイン [マルウェア・ウィルス検出と駆除] を利用してマルウェアを除染する方法を解説いたします。 はじめにーマルウェア駆除にあたってのご注意点 マルウェアの排除には、専門的な知識が必要です。マルウェアを不用意にクリーンアップすることによって最悪サイトが表示されないなどの不具合が起こることもございます。ご自身で行われ
Duplicator は、WordPressのサイトの移行、コピー、移動、クローンの作成を可能、バックアップの作成を可能とする数百万サイトに導入されているプラグインですが、1.3.26以下のバージョンに、脆弱性があります。
ワードプレスサイトで、改ざんやマルウェア(ウィルス)感染した際に、よく言われる脆弱性とは何なのでしょうか? 今回はプログラムの脆弱性に関しまして解説いたします。
ワードプレスサイトは、世界中で最もよく使われているcms(コンテンツマネジメントシステム)であることから、多くのハッカがワードプレスサイトを様々な不正な活動の踏み台にしようと狙ってきます。 改ざんを実際に受けてしまうことは極めて稀ではございますが、一度改ざんを受けてしまったサイトにおきまして、ワードプレスの更新とプラグインの更新(アップデート)をしてもすぐに改ざんやマルウェア(ウィルス)を埋め込まれることがございます。 この理由と対処方
ワードプレスサイトが改ざんされ、サイトの表示は問題なく可能ですが、管理画面にアクセスできなくなるタイプのマルウェアが昨今はやっています。 この事例について、対処方法等を解説いたします。
一つのサーバー内で、複数のドメインで複数のワードプレスサイトを運営していて、全て、もしくは多くのサイトがマルウェア(ウィルス・改ざん)に感染してしまう事例が増えてきております。 一つのサーバー内で連鎖的に、複数のサイトがマルウェア感染や改ざんされる理由 一つのサーバーアカウントの契約で、一般的に多くのサーバー運営会社様が、複数のドメインをホストすることを許可しています。 同一のルートフォルダをその複数のサイトが共有しているため、そのサー
ワードプレスドクターでは、50万ファイル近くのマルウェアファイルのサンプルを保有しており、日々ワードプレスのマルウェアの活動について研究しています。 この度は、マルウェアファイルの難読化解除と、マルウェアの動作の仕組みの解析のご依頼を頂いた事例をご紹介いたします。
ワードプレスサイトのプラグインやテーマ、本体は更新(アップデート)すると、コードが上書きされてしまいますので、何らかのカスタマイズをしている場合は更新が難しい場合があります。 また、上記の更新(アップデート)をすると、動作不具合が出る可能性もあることから、サイトの製作者様に更新しないよう止められているサイト様が多いのも事実です。 こういった更新ができないサイト様でできるだけワードプレスのセキュリティーを向上させる方法をいくつかご紹介した
ワードプレスドクターでのマルウェア駆除依頼事例にて消しても1秒以下で復活するindex.phpに寄生するタイプのマルウェアの対処方法について解説いたします。 なぜマルウェアがすぐに復活する? すぐにマルウェアが復活する原因は、いくつか考えられます。 1 バックドアがサイト上のどこかに存在し、ハッカーがそのバックドア経由で再びマルウェアを書き込んでいる 2 サーバーそのものがハッキングされPHPではないサーバーレベルのソフトウェアが再びマ
ワードプレスのwp-config.phpやindex.php の最上部に突然、@include で始まる文字列が現れたときの原因と対象方法を解説いたします。
ワードプレスの改ざん事例で、HTACCESSファイルとIndex.phpファイルがマルウェアを除去しても、一瞬にして再度改ざんされるやっかいなハッキングの事例がございましたのでご紹介いたします。 消しても消しても復活する改ざん このマルウェアは、サーバーにあるほかのウェブサイトに仕込まれた、バックドアから、サイトにアクセスがある都度、改ざんしたいファイルを調べて改ざんが取り除かれたらすぐに再度改ざんを行ってくるものです。 今回の事例では
ワードプレスサイトのセキュリティープラグインでのIPのアクセスログ、ログインのログ、もしくはサーバーサイドのアクセスログからそのIPがハッキングを行っている危険なIPかどうかを調べる方法を解説いたします。
ワードプレスサイトに含まれるいくつかのindex.phpファイルに下記のようなコードがある場合マルウェア感染していますので要注意です。
ContactForm7のreCAPTCHA (v3)キャプチャをお問い合わせフォームがあるページにだけ表示させる方法を解説いたします。
マルウェアスキャン&セキュリティープラグイン リアルタイムブロック機能とは? ワードプレスドクターでは、日々ハッカーがどのような攻撃をワードプレスに仕掛けているのかを調査・データベース化しています。 例えば2021年5月現在では下記のような攻撃が最も多い攻撃としてワードプレスドクターで統計しているものとなります。