SEOの基本的な考え方は、
「検索エンジンを運営している企業がユーザーにお勧めしたいコンテンツ」を作ることです。
検索エンジンは、ユーザーに使い続けてもらうことがビジネスとなっていますので、オンラインの膨大なコンテンツから下記の2点を満たす情報を人手を介さずにより上位に持ってくることが求められています。
- ユーザーが探したい情報であるか?
- 上記のコンテンツがユーザーの求めている情報を可不足なく満たしている高品質なコンテンツであるか?
その為に様々なアルゴリズムを用いて検索エンジンはコンテンツの質を見極めようとするのです。
このコンテンツの質を機械である検索エンジンがよい方向に判断するようにコンテンツを作っていくことがSEOの重要な指針となります。
検索エンジンがどのような情報をユーザーに見せたいかを考えて逆算していくとおのずと検索上位に来るコンテンツ制作の方法もわかってきます。
以下の2点はSEOフレンドリーなコンテンツ制作の際に必ず検討する必要があります。
指針1 ユーザーが検索するであろうキーワードがタイトルや見出し、本文に含まれている
またページがワードプレスの標準機能であるカテゴリーやタグ分けされている配下にあると検索エンジンはキーワードとの関連性が見極めやすくなります。
指針2 上記キーワードとページのコンテンツ(本文)内容が合致している
もしタイトルにそのキーワードが含まれているのに、本文でその内容を説明していないサイトを検索エンジンが表示してしまうと、ユーザーは離脱してしまうため、検索エンジンはこうなることを極力避けようとします。
また検索エンジンがコンテンツの質を判断するのに利用しているアルゴリズムも理解すると下記のようなSEO上のコンテンツ制作の方法論も見えてきます。
検索エンジンのアルゴリズム ユーザーがすぐに検索結果にバックボタンで戻ってくるページはキーワードに合致していたかもしくはサイトの質が疑わしい
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指針3 高速でコンテンツが表示され、ユーザーが求める情報に見た目(わかりやすさ)も、ページ構造上もすぐにたどりつけるようにします
検索エンジンのアルゴリズム 検索結果に表示されるタイトルがクリックされにくいタイトルや説明文の場合検索上位にあげるとユーザーの利便性が下がる
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指針4 ページのタイトルは簡素かつ的確で検索結果に収まる文字数が望ましいです
ユーザーがタイトルや説明文を見てクリックしないページは検索エンジンはなるべく上にあげたくないページとなります。検索エンジンは上記表示しているコンテンツがユーザーの求める情報であることを目指しているからです。
良いタイトルとは何かを考えてみましょう
× コロ助のSEOについて考えていくブログーSEOに必要なことを考えてみたらすごい結論が出たので絶対見てください
→ タイトルの前にサイト名が出ていてタイトル全体が検索結果に表示されません
× SEOに必要なことを考えてみたらすごい結論が出たので絶対見てください
→ コンテンツの内容を端的に示していませんので検索結果に出てもクリックして本当に有用な情報があるかユーザーにはわかりません
× SEOに必要なこと
× SEOについて
→包括的過ぎてこのタイトルで上位をとれるのはよっぽど信頼性の高いSEOのコンテンツが数千件あるような10年レベルで運営されているサイトになります
検索エンジンのアルゴリズム 専門的な内容が一貫して書かれており、長く存続しているサイト程コンテンツの質が高い
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指針5 1つのドメインで取り扱う情報はできるだけ一つの大きなカテゴリーに収まる内容にし長く同じドメインで運営し続けます
例としまして個人の日記と技術情報が混在しているようなサイトや、取り扱っている話題が多岐にわたりすぎるサイトは信頼性(検索順位)が上がりにくいです。
検索エンジンのアルゴリズム ユーザーがモバイルでも見やすいコンテンツをモバイルでのアクセス時には上位に持ってくる
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指針6 モバイルでもコンテンツが高速に読み込まれて見やすいサイトにします
また昨今では位置情報も考慮した検索結果がモバイルでは掲載されることが多いため、店舗などユーザーが実際にと訪れる箇所をビジネスにされている場合はページのフッターなどに位置情報を記載したり、Google MAPに御社のお店を掲載したりすることも重要となります。
検索エンジンのアルゴリズム ソーシャルでのシェアがされているサイトはより信頼できる
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指針7 ソーシャルサイトでも情報を提供しシェアをされているページの方が検索上位に上がりやすいです
ただソーシャルでシェアされるためには多くの広告費がかかりますのですぐにサイトを成長させる必要がある場合以外は後回しでも構いません。
最後にSEO専門研究会社であるMOZ社の検索ランキングに関連するサイトシグナルの度合いとランキングは下記となっています。
1 Link Signals (リンク関連のシグナル) 27.94%
2 On-Page Signals (そのページ上のキーワード等のシグナル) 26.03%
3 Behavioral Signals(検索結果に表示されたときにユーザーの行動) 11.5%
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