ワードプレスサイトでSEOに強いテーマを選ぶ

テーマを選ぶときに考慮すべきことのリストは下記となります。これらのすべての要因は、あなたの将来のウェブサイトのSEOに影響を与えます。

様々なブラウザーやモバイルで読みやすく表示される

特定のブラウザーや環境にてレイアウトが崩れたり読みにくい文字サイズになるようなテーマは、ユーザーフレンドリーとは言えません。ユーザーがサイトから離脱して検索エンジンの評価が低下する可能性があります。
テーマをお決めになる前に様々なデバイスやブラウザーで表示チェックをしましょう。

レスポンシブ

現在、サイトのトラフィックの50%以上がモバイルデバイスから来ています。Googleなどの主要な検索エンジンはモバイルでの表示をテストして、モバイル専用のランキングも使用します。この評価が低いテーマですとトラフィックの半分を失う可能性があります。

テーマが正しくレスポンシブ対応しているかは
ResponsiveDesignChecker.com
でテストできます。
またご自分の目でもモバイルで使いやすいかどうかを一度確認されることをお勧めいたします。

テーマの表示速度


ウェブサイトの表示速度はGoogleのSEOランキングを大きく左右することは周知の事実です。Google Page Speedインサイトにてデモサイトの速度をテストしてみましょう。
テストの結果は、PC80点、モバイル60点以上であることが望ましいです。

Google Page Speedインサイト

タグ

検索エンジンにページコンテンツのどの部分が重要かを伝えるタグの使い分けがきちんとされているサイトであることが望ましいです。
ブラウザーでテーマの適応されたサイトを見てタイトル部分を右クリックし、「要素の検証」を押してみます。そのタイトル部分のタグを見ることができますのでh1またはh2になっているか確認します。
トップページにH1,H2,H3タグが含まれているか確認します。
ページの投稿者やコメントフォーム、カテゴリーのタグが無駄にH1~H3になっていないかを確認します。
また、下記のサイトにてHTML構造にエラーが多数出ないかも合わせて確認しましょう。

https://validator.w3.org/

サイトの構造化

検索エンジンはサイトのカテゴリー分け、タグを読み取ってその単語に含まれる記事として認識し、記事をより明確にキーワードと関連付けて認識できるようになります。
以下を確認してください
・カテゴリーが投稿に表示されアーカイブへのリンクがついている
・タグが投稿に表示され、タグアーカイブへのリンクがついている
・パンくずリストがついていて正しい書式で記載されている ※プラグインでもパンくずリストを入れることは可能です
https://search.google.com/structured-data/testing-tool/u/0/?hl=ja にパンくずリストを含む構造化テストが可能です。エラーが少ない方がサイトの構造化が正しい書式でされているテーマとなります。
・関連コンテンツの表示がある ※この機能はプラグインでも代用可能です

シェアの容易さ


この機能はプラグインでも実現できますが、ソーシャルシェアされているかはサイトの検索エンジン評価に影響を与えるため容易にシェアできるボタンがページについているかどうか調べましょう。
できれば、Facebook、ツイッター、はてなブックマークの三つはそろっていることが望ましいです。

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