SSL化(https)したのになぜか「保護されていない通信」が消えない──混在コンテンツ(Mixed Content)の原因と直し方について解説いたします。

SSL化後「保護されていない通信」が消えない、画像などが表示されなくなったりする原因

この原因で最も多いのが、ワードプレスのコンテンツの一部がhttpのままになっているからとなります。

1 データベースの記録URL
例えば、データベースに記録されている画像のURLなどが、下記のようにhttpで始まるような形で記録されている場合、サイト全体はhttpsなのに、画像はhttpで保護されていないデータとして配信されていますので混在コンテンツとしてブラウザーによっては表示されなくなります。

http://wp-doctor.comjp/blog/wp-content/uploads/2026/03/skylarvision-https-3344700_1280.jpg

2 テーマやプラグインに直接記載されているURL
また同様に、テーマやプラグインにhttpのURLによる画像やスクリプトの読み込みが直接記載されている場合、こちらも混在コンテンツになります。

WordPress 混在コンテンツになるのは画像やscript、css等のページを描画するのに必要な外部読み込みデータのみとなります。単純なページ移動や外部リンクはHTTPであっても混在コンテンツにはなりません。この為混在コンテンツになるのは主に、同一ドメイン内のお見込み画像やscriptになります。

混在コンテンツを修正する

このような混在コンテンツを修正するには、データベースとテーマに記載されている読み込み元URL(主にいサイトのドメイン)のURLをhttpsに修正することになります。

http://wp-doctor.comjp/blog/wp-content/uploads/2026/03/skylarvision-https-3344700_1280.jpg

修正後

https://wp-doctor.comjp/blog/wp-content/uploads/2026/03/skylarvision-https-3344700_1280.jpg

また下記のような修正の書き方も可能です。この場合は、ブラウザーで指定されたURLと同じプロトコルを使うという意味になります。
(ブラウザーで指定されたページのURLがHTTPならhttp://にHTTPSならhttps://に自動で変わるかき方となります)

//wp-doctor.comjp/blog/wp-content/uploads/2026/03/skylarvision-https-3344700_1280.jpg

ただ、上記の//で始まる書き方はワードプレスのデータベースのサイトURL設定で行うと設定不全になりますのでご注意ください!

URL書き換えの方法

httpからhttpsへの書き換えは手作業で行うと大変な手間がかかります。
この為、サイトのバックアップを取ったうえで、データベースやテーマの文字列を一括で書き換えてくれるソフトウェアを使う方法もあります。
Search Replace DBは、ワードプレスのシリアライズデータという特殊なデータ形式も壊さずに一括でデータベースの文字列の書き換えを行ってくれるソフトウェアとなります。
こちらで、自ドメインのHTTPの部分を一括で書き換えます。

また、テーマの書き換えも一括置換できるソフトウェアnote pad ++などを使用します。
※テーマをFTPソフトウェアでwp-contents/themesフォルダからダウンロードしてURLの一括置き換えの上、サーバーに再度アップロードします。

ただこう言った作業は、ミスをしますと、サイトが表示不全になったりしますので、可能であればテスト環境でまず行ってみたり、経験豊かな技術者に代行してもらう事をお勧めいたします。

WordPress サイトの混在コンテンツの問題や、様々なバグの修正を経験豊かな技術者が代行いたします。お気軽にWPドクターまでご相談お送りください